開発部門と原因を追求し復旧した時は喜びを分かち合います。

技術系 クラウド・アプリケーションエンジニア

氣駕 綾乃Ayano Kiga

2010年入社

これまでのキャリア

2010年
クラウド・アプリケーション/
開発業務に従事
2015年
クラウド・アプリケーション/
運用業務に従事

※掲載されている情報は、撮影当時のものとなります。

仕事内容を聞かせてください。

KDDIのサービスを提供する基盤となるシステムのメンテナンスや、システム障害が発生したときの対応です。「運用保守」と呼ばれるこの業務は、交代による24時間365日体制でシステムを監視する監視担当と、いざ障害が発生した時の対応や、新サービスのリリース準備などを対応する設備担当に分かれていますが、私が担当しているのは後者です。トラブルに対して都度対応を行うという性質から、設備担当は「浅く広く」ではなく、特定のシステムに特化して習熟する必要があります。私は現在、モバイル端末向けのシステムや、ホームページを提供するシステムなどを受け持っています。

今の仕事の醍醐味はどんなところですか?

無事にサービスがリリースされたときや、障害が復旧した時の達成感です。特にお客さまに影響が出てしまう障害の場合は、迅速に解決する必要があります。提供しているシステムにアクセスができなかったり、データ入力がうまくいかなかったり、そのような障害が発生した場合には開発部門の方とも連携して、徹底的に原因を追求していきます。無事に復旧したときは皆で喜びを分かち合います。また障害が発生した時は、まず復旧するのが最優先ですが、その後には根本的な原因を潰しこむ必要があるので、次に開発するシステムに活かすチャンスでもあります。発生したトラブルを解消して、どんどん壊れにくいシステムを作り上げていくという点で、非常にやりがいがあります。

2015年の4月に開発部門から現在の運用保守部門へ異動になったそうですが、戸惑ったことなどありますか?

業務にあたる拠点が飯田橋から新宿に移ったこともありますが、職場の雰囲気の大きな変化を感じました。開発の場合、例えば一つのシステムに対しては、担当のチームで開発に当たりますが、全員が同じ時間帯に集まって対応をします。一方で運用保守は24時間365日の対応が求められますので、チームのメンバーで交代しながら対応をします。監視担当者や開発担当者とも関わるため、関連部門との連携も重要です。そういうときは相手の立場を考えて、できるだけ相手の目線に立った対応を心がけています。

1日のスケジュール

08:00
メール整理・スケジュール確認
09:00
朝ミーティング・事務処理
10:00
作業や作業準備
12:00
ランチ
13:00
ミーティング
17:00
ドキュメント確認・作成
18:00
退社

4つの質問

Q1

休日は何をして過ごしていますか?

寝だめ、ゲーム、たまった家事

Q2

座右の銘は何でしょう?

親切対応

Q3

特技があれば教えて下さい

書道

Q4

学生の頃と違うところは何でしょう?

より幅広い年代の人と付き合うこと

学生のみなさんへのメッセージ

色んな企業を良く研究して、悔いのない就職先選びをしてください。表面的なところだけではなく、実際に社員の方と話してみて、居心地や雰囲気のよさなどを感じたところを選べるようにするのがよいと思います。私の決め手はKDDIがハード面ではケータイから基地局まで、職種としては営業から開発まで、お客さまとしては個人から法人までと、幅広い分野の業務に携われることでした。

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