将来のキャリアを見据えた指導と、大きな仕事に携われる環境があります。

技術系 ファシリティエンジニア

鈴木 伸Shin Suzuki

2016年入社

これまでのキャリア

2016年
ファシリティ/運用業務に従事

※掲載されている情報は、撮影当時のものとなります。

KDDIに入社を決めた理由を教えてください。

最初は業界や業種を絞らずに、色々な企業を回っていました。通信業界に興味を持ち始めたのは、高校3年生の時に宮城県で東日本大震災を体験したことが大きかったと思います。地震の直後、携帯電話がつながらなくなり、親や兄弟と連絡が取れずすごく不安になりました。通信は人々の生活を支えるだけではなく、安らぎのある暮らしを提供していることを初めて痛感しました。これまでサービスを受ける側でしたが、自分がサービスを提供する側になりたいと考えるように。そして、KDDIの社員の方々との座談会で、皆さん仕事について楽しそうに話す姿に惹かれて、KDDIに入社を決めました。部門によっては専門的な知識が求められますが、基本的には入社後に勉強して、技術や知識を習得していくことができる環境も魅力でした。

仕事内容を聞かせてください。

「電力」を各施設に供給するための高圧受変電設備や、無停電電源装置などの設計や構築を行っています。どのくらいの電力が必要なのか、他部門から情報をヒアリング。それに応じて、設備を増設したり、故障のリスクの高い既存の設備を改修したりします。設備建設グループには2018年の7月に異動してきたばかりですが、今では一人で計画立案から仕様書の作成、工程管理、竣工までトータルで手がけるまでになりました。KDDIには、若いうちから大きなプロジェクトを任せてもらえる環境と、若手を育てる文化があります。特に教育面では、入社1年目から先輩たちが時間を設けて基礎知識から現場に活かせるノウハウまで教えてくれます。また上司も現場に同行して、設備の維持管理の経験しかない私に、「設備建設グループにいったら必要だから」と、将来を見据えて、指導してくれます。

今の仕事の醍醐味はどんなところですか?

われわれファシリティ技術者は、通信の大元となる設備を支える、重要な役割を担っているという自負をもって仕事に取り組んでいます。最近頻発している地震や台風の時は、普段以上に「通信を止めてはいけない」という強い意識をもって業務に臨んでいるため、職場は緊迫感に包まれます。設備建設グループは、事前準備を徹底し、いつでも現場に駆けつけられるような体制で備えています。
日本で数多くの経験を積み、将来的には海外の通信設備を支える技術者になりたいと思っています。ミャンマーでファシリティ技術者として活躍している先輩から、現地で日常に起きる停電は、設備の保守方法が統一されていないのが主な原因だと聞きました。日本のインフラに対する考え方や、高品質なファシリティ技術を伝えて、安定した通信インフラの実現に貢献していきたい。そのために、まずは国内で実績を築いていきたいと思います。

1日のスケジュール

09:00
出社
09:30
メールチェック、1日のTo doリスト作成
10:00
担当エリアの工事進捗、手順書の確認
12:00
同期と社食でランチ
13:00
午後の打ち合わせの資料作成
16:00
協力会社との打ち合わせ(ファシリテーター)
18:00
退社

4つの質問

Q1

特技などあれば教えてください

サッカー

Q2

尊敬する人物は?

会社の先輩方

Q3

学生の頃と違うところは何でしょう?

社会的責任の意識

Q4

KDDIの魅力は?

若手から大きな案件を任せられること

学生のみなさんへのメッセージ

様々な価値観の人に出会ったり、インターンシップなどを通じて知らない業界や仕事をのぞいたり。就職活動は色んな世界を知ることができる貴重な機会です。私自身、最初からKDDIに決めていたわけではなく、当社の先輩との座談会に参加して、興味をもち、以前感じていた通信インフラに対する価値を再認識しました。どんなことにも主体的に取り組んでください。そうすれば、自分の興味のあることが見えてくると思います。

PROJECTファシリティエンジニアに関連したプロジェクト

PEOPLE 一覧