上原 直子Naoko Uehara
2016年入社
※掲載されている情報は、撮影当時のものとなります。
特技などあれば教えてください
英語
尊敬する人物は?
同じ部署の先輩方
学生の頃と違うところは何でしょう?
メリハリをつけて生活できるようになった
KDDIの魅力は?
若手にもさまざまな経験をさせる文化があるところ
私は元々、通信業界が第一志望ではありませんでした。それに経理という仕事も学生時代には考えていませんでした。最初から業種や職種を絞るのではなく、広い視野をもって、様々な業界の企業や、そこで活躍されている色々な方と出会い、話をすることが大切だと思います。それによって、自分のやりたいことや興味のあることが具体化され、結果的に自分にマッチした会社や仕事に出会えると思います。私自身も、そうやってKDDIでやりがいのある仕事に出会えました。ぜひ、自分を信じて頑張ってください!
仕事内容を聞かせてください。
入社1年目は固定資産グループに所属し、KDDIが保有している基地局などの固定資産の承認と、経理処理がなされているかの確認などを行っていました。合わせて、KDDIの単体決算のとりまとめや、社外に開示する決算報告書の作成も担当していました。入社して半年経った頃から、現在担当しているKDDIのグループ会社の財務諸表の分析と作成を手がけています。毎月、経営陣へ報告する連結の財務諸表はもちろん、四半期ごとの決算短信や有価証券報告書の開示情報なども作成しています。最初に単体決算を経験してから連結決算へとステップアップできたので、理解が深まりました。また、KDDIが採用している国際財務報告基準(IFRS)を、卒業論文の研究テーマとして取り組んでいたことも、今の仕事に役立っていると思います。
仕事を通して、成長できたことについて、教えてください。
現在KDDIは「通信とライフデザインの融合」をめざし、M&Aを積極的に展開しています。グループ会社が増えていく中、会計業務を円滑に行っていくためには、業務改善や、様々な知識・スキルの習得が必要になってきます。入社3年目の私に、欧州でも最大級のデータセンターとなるグループ会社を主担当として任せてもらうことで、できる業務が増えてきました。グループ会社はスタッフのリソースがそれほどなく、日々忙しい中で、こちらの要望に応えて頂いているため、物理的な距離や言葉の壁を感じることもあります。だからこそ「伝えること」に留まらずに、「伝わること」を常に意識して向き合うようにしています。うまくコミュニケーションがとれない時があっても、諦めずに粘り強く、アプローチをしていく。その姿勢が、グループ会社との今の信頼につながっていると思います。
KDDIで働く魅力は何ですか?
本社に入って、連結決算などを担当することはもちろん、連結営業利益1兆円規模という大きな数字を扱うことも、なかなかできない経験です。入社1年目から、どんどん大きな業務を任せてもらえます。もちろん、万が一のためにチームリーダーが業務内容を共有して、いつでもサポートしてもらえるので、安心して前のめりな姿勢で仕事に取り組めます。今は企業結合や組織再編会計などのM&Aの会計処理に必要な業務にも携わっています。この領域に精通した非常に優秀な先輩が身近にいるので、新しい業務や知識を学ぶ環境が整っています。より幅広い会計知識を習得し、様々な経理課題に対して網羅的に対応できる人材をめざしたいと思っています。