働く環境人財育成・開発

KDDIが事業ビジョンと目指すべき世界を実現するためには、
事業基盤の強化に加えて、情報通信を核としたKDDIならではの新たな価値創造へのチャレンジが不可欠です。

KDDIでは、入社から3年目までを社会人・KDDIパーソンとしての基礎づくりの期間と考えています。

最初の1年目研修で社会人・KDDIパーソンとしての基礎を学び、
配属後の2年目研修では仕事の進め方・思考の基礎である「論理的思考」 を中心に身につけ、
さらに3年目研修では、行動力を伴ったより実践的なスキルに高めていきます。

KDDIの人財育成の考え方は、受け身ではなく「自らを成長させ、変革の担い手となりたい」という
強い思いを持った人財に対し、より自身を伸ばしていける成長の場として、各研修プログラムを用意しています。

人財育成体系と制度EDUCATION SYSTEM

人財育成体系と制度
01 入社時研修

入社後「共通研修」プログラムを経て本配属となります。共通研修の目的は「①KDDI社員への意識転換、基本行動の実践②KDDI社員としての考え方・基本的知識を理解すること」です。考え方・意識・行動はKDDIフィロソフィ、基本行動をベースに習得いただきます。知識面では各種事業内容からIP入門、通信ネットワークといった技術的知識も習得いただきます。

02 新卒2年目・新卒3年目研修

入社後、3年間で「自律型社員」となることをゴールとし、そのために自身の仕事で問題解決が出来るよう、ベースとなる論理的思考力から問題解決までの一連のスキルを身に着けていきます。
習得においても、若手社員が学びやすい環境としてE-learningで実施します。受講後は習得したスキルを自分の業務で実践して、定着につなげていきます。

03 階層別研修

階層毎に設定された行動指標を具体的に理解し、実践するための考え方を身に付けます。

04 共通研修

階層毎に設定された行動指標に基づき、実践するためのスキルや考え方(キャリアデザイン、ロジカルシンキング、コミュニケーションなど)を身に付けます。

05 ジョブローテーション制度 ※ 専門領域を跨ぐ人事異動

自らのキャリアを棚卸しした結果をジョブローテーションに反映し、複数の専門分野を経験しながらプロフェッショナル人財への基礎を身に付けるとともに、自らの適性を見極めます。そして、その後はこれまでのキャリア形成の中で獲得した「専門性」をさらに磨いていきます。

06 セルフキャリアプロデュース制度 ※ 通称SCAP「エスキャップ」

自らのキャリアビジョンや適性を考え、自ら希望する部署に応募し、一定の審査を経て異動することができる制度です。KDDIではチャレンジ精神溢れる人財を尊重し、自らの能力を最大限に活かせる"活躍の場"と"チャンス"を提供します。

07 海外留学制度

会社事業に貢献するための能力向上、関係分野における人脈形成のために、海外の大学や研究機関、その他の団体等へ、毎年社員を派遣しています。1年をかけて専門領域の研究や人脈形成のために渡航する「専門留学」と、3ヶ月の間、グローバルビジネスで必要なスキルや理論を学ぶ「ビジネス留学(大学派遣)」があります。ビジネス留学のプログラムでは、インターンシップ(新興国留職プログラム)を追加し、より実践的なビジネススキルと経験を身に付ける機会を提供しています。

【体験談】
グローバル人財として成長できる制度を実感 >
08 海外トレーニー制度

グローバル感覚に優れた人財の育成を目的とした制度です。海外拠点(KDDI海外現地法人)での営業活動、営業・技術支援などの実務経験を通じて、多様な価値観や異なるビジネス習慣の中でも円滑に業務を遂行できる能力を磨きます。

09 自己申告・キャリア面接

年に一度、これまでのキャリアを振り返るなど、現在の自分を見つめ直し、目標・ありたい姿に近づくための具体的な計画を立てる自己申告を実施しています。また、申告内容を上司と共有し、キャリアプランを相談する機会も設けています。

10 グローバルビジネス研修および自己研鑽支援

グローバル人財の育成を目的とし、ビジネスに通用する語学力の向上、異文化理解や技能の充足・向上を図るための育成研修を実施しています。また、社員の自己研鑚を支援するため受験料補助や情報提供も行っています。

①グローバルビジネス研修★ 海外赴任前語学研修
②自己研鑚支援★英語力向上支援

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